• 高性能のFPGA「Intel Stratix V」を搭載し、ボード上で画像の前処理を行うことで高速な処理を実現

※販売終了(2020年11月)

RoHS

製品の特徴

Radient Pro CLは、高性能FPGA(Intel Stratix V)を搭載した高速処理ボードです。入力した画像に対するフィルター処理、ゲインオフセット、ベイヤー変換、カラー変換などの画像処理をボード上に実装したFPGAで実行することで高速処理を実現します。Base規格2chの同時取り込み、またはMedium/Full規格1chの取り込みに対応します。


○ Intel Stratix V FPGA搭載
○ 最大でBase規格カメラ2ch、Medium/Full規格カメラ1chの取り込みに対応
○ Full対応ボードは80-bit(Deca)モードをサポート
○ PCIe 2.0 x8
○ Camera Link 2.0準拠
○ PoCL(Safe Power)対応
○ 2GBのオンボードメモリー
○ Microsoft Windows 7/8/8.1/10(32/64bit)、Linux(64bit)、RTX64(RTOS)対応
○ エリア/ラインスキャンカメラに対応

製品仕様

ハードウェア ○PCIe 2.0 x8対応ハーフサイズボード
○Intel Stratix V(340K LE)FPGA搭載
○2GB のDDR3-1600 SDRAM を搭載
○0/16/32MBのQDR2 SRAM を搭載
○CoaXPress(CXP)対応 – CXP(最大6.25Gbps/s)×4
○PoCL(Safe Power)対応
○Camera Link準拠
・ミニカメラリンクコネクター(HDR-26)
・Medium/Full規格カメラ1台に対応(single-Full)
・8tap x 10bitと10tap x 8bitに対応(80bitモード)
・Base規格カメラ2台に対応(dual-Base)
・Full規格ボードは80bit(Deca)モードに対応

○エリアカメラ・ラインカメラ対応
○オンボード画像再構築
○オンボードカラー変換
・入力フォーマット
 モノクロ/ ベイヤー( 8/16bit)、RGBパックド(24/48bit)
・出力フォーマット
 モノクロ(8/16bit)、RGBパックド(24/48bit)、RGBプラナー(24/48bit)、YUV 16bit、YCbCr
○DBHD-15オスGPIOコネクター
・3点のTTL Aux. I/O
・2点のLVDS Aux. 入力
・1点のLVDS Aux. 出力
・2点のフォトカプラー
【追加オプション】
・3点のTTL Aux. I/O
・2点のLVDS Aux. 入力
・1点のLVDS Aux. 出力
・2点のフォトカプラー入力
○4逓倍ロータリーエンコーダー対応
認定 FCC class A、CE class A、RoHS対応
サイズ 167.6 × 111.1 × 18.7mm
動作環境 動作温度:0℃~40℃

製品ラインナップ一覧

シリーズ名 型式 仕様
Radient Pro CL RP2GDB340300 Base 2ch
RP2GSF340300 Medium/Full 1ch

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