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マルチディスプレイで表示したい

マルチディスプレイやビデオウォールシステムとは、PC等のソース機器に複数のディスプレイを接続して、表示領域を広げたシステムです。
より多くの情報を表示できるだけでなく、多画面をまたいで映像を表示することで、迫力ある大画面表示が可能となります。​
用途に応じて表示レイアウトを変更したり、より多くのディスプレイを使用して大規模なビデオウォールを構築したり、使用する機材によって、自由なシステムの構築が可能です。​
必要な機材さえそろえれば、マルチディスプレイは簡単に構築できます。

主に利用されるシーン

●商業施設　●美術館　●博物館　●オフィス　
●交通機関　●金融機関　
●自治体、政府機関　
●ホテル、宿泊施設　●教育機関 など

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マルチディスプレイ／ビデオウォール構築に必要なもの

PCにマルチディスプレイ出力対応グラフィックボードを組み込む場合

PC内部のスロットにマルチ出力対応のグラフィックボードを搭載することで、マルチディスプレイシステムを構築できます。​
グラフィックボードの機能により、「入力映像の分割」「回転・反転」「オーバーラップ」「ベゼル補正」等の​表示レイアウトの変更も可能です。
さらに、複数枚のグラフィックボードを組み合わせることで、大規模なビデオウォールも構築できます。
マルチディスプレイ出力対応グラフィックボードはこちら​​

PCにマルチディスプレイコントローラーを接続する場合

PCにマルチディスプレイコントローラーを外付けすることでマルチディスプレイシステムを構築できます。こちらも、マルチディスプレイコントローラーの機能により、「入力映像の分割」「回転・反転」「オーバーラップ」「ベゼル補正」等の​表示レイアウトの変更や、高解像度対応など、多彩な設定が可能です。​​

マルチディスプレイコントローラーとグラフィックボードを併用する

マルチディスプレイコントローラーとグラフィックボードを併用して、大規模なビデオウォールを構築することもできます。
弊社では複数のメーカーのマルチディスプレイコントローラーを取り扱っております。​弊社取り扱いマルチディスプレイコントローラー製品の比較表はこちら​。

STB(セットトップボックス)を使用してマルチディスプレイを構成する

STBにマルチディスプレイコントローラーを接続する場合

PCがなくてもマルチディスプレイシステムの構築は可能です。STB（またはサイネージプレーヤー、メディアプレーヤー）とよばれる映像の再生機能を持つプレーヤーに マルチディスプレイコントローラーを接続することでマルチディスプレイシステムを構築できます。 STBとディスプレイコントローラーの接続例はこちらをご参照ください。​

同期再生対応のSTBでディスプレイ表示を同期する場合

同期再生機能を搭載した複数のSTBと同じ数のディスプレイをそれぞれ接続し、STBを同期再生することでマルチディスプレイシステムを構築することもできます。

ソリューション別おすすめマルチディスプレイ対応製品​

豊富なラインナップから、ご希望に沿った製品をご紹介します。

PCにグラフィックボードを組み込んで構築したい

Matrox社製グラフィックボードは、マルチディスプレイの構築に特化し、多彩なマルチディスプレイ機能を搭載しています。複数のディスプレイをまたいで1つの映像を表示したり、複数のディスプレイに同じ映像を表示したり、縦型で表示したりと、ご用途に応じて簡単に設定が可能。長期供給と安定性に定評があり、産業用途で多くの採用実績があります。​

サイネージ用途のため、サイネージプレーヤーで構築したい

サイネージプレーヤー『BrightSign』をソース機器として使用し、これにマルチディスプレイコントローラーを接続することでマルチディスプレイを実現できます。『BrightSign』と、弊社取り扱いのMatrox社製およびVNS社製マルチディスプレイコントローラーは 親和性が高く、併用による実績も多くあります。​
または、『BrightSign』には同期再生機能を搭載していますので、複数の『BrightSign』を同期再生してマルチディスプレイを構築することも可能です。​
デジタルサイネージシステムの構築についてはこちら（デジタルサイネージをはじめたい）をご参照ください。​

必要なディスプレイの面数に応じた最適な製品を見つけたい

弊社の豊富なラインナップにより、4面、8面、9面以上など、必要な面数に応じて最適な製品をご提案しています。 ⇒面数別製品提案ページ​




PCで大規模なビデオウォールを構築したい​​

『Matrox Mura IPXシリーズ』は、大規模なビデオウォールを自由に構築して、自社のオリジナルアプリケーションでコントロールできる入・出力ボードです。​
また、マルチディスプレイコントローラー『Matrox QuadHead2Go』とグラフィックボード『Matrox Dシリーズ』を組み合わせることで、最大64面のFull HD大画面ビデオウォールを構築することも可能です。​​

1つのソースからマルチディスプレイ表示したい​

『Matrox QuadHead2Go』やVNS社製『GeoBoxシリーズ』は、1つの入力映像ソースから4面ビデオウォールを構築できるマルチディスプレイコントローラーです。『QuadHead2Go』は、設定無しでそのまま4面「田」の字表示が可能である他、専用ソフトウェアで簡単にユニークなマルチディスプレイ表示の設定が可能。『GeoBoxシリーズ』も映像の反転・回転表示に対応し、4面縦置き表示も可能。
マルチディスプレイコントローラーの比較表はこちら。​

4K/8K映像をマルチディスプレイで表示したい

VNS社製マルチディスプレイコントローラー『GeoBox G902/G904』は、4K入出力に対応しています。そのほか、4K映像入力に対応した製品を多数ラインナップしています。
また、サイネージプレーヤー『BrightSign』シリーズは、8K/4K映像の再生に対応したソース機器としてマルチディスプレイコントローラーと併用してご使用いただけます。前述の通り同期再生によるマルチディスプレイ表示も可能です。

関連製品・サポート

HDMIケーブル・HDMI光ケーブル各種​

弊社ブランドJMW（Japan Material Wire）ケーブルは、「個体差がなく」「当たり前に安心して使える」がコンセプト。長年のOEM受託で培った技術力とノウハウを注ぎ込み、出荷前の全数テストを実施して徹底的な安定品質を実現しています。​ 弊社取り扱い製品との親和性が高く、組み合わせてご使用いただけます。​ ⇒ラインナップ・製品の詳細はこちら​​​

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