『スマリサ』とは
世界シェアNO.1のサイネージプレイヤ「BrightSign」とビーコンが連動して、スマートフォンに情報を配信する仕組みです。スマート・リンク・サイネージの略で「スマリサ」です。
スマリサアプリ
『スマリサ』アプリをインストールしたスマートフォンを持って『スマリサ』を利用する名所や施設に訪れると、各所に設置されたビーコンの信号に反応して、『スマリサ』アプリがその名所・施設のアプリに姿を変えます。多くの観光名所を一つのアプリでカバーできる、利便性の高いサービスです。
スマリサネットワーク
スマリサ ネットワーク機能は、『スマリサ』導入施設とユーザーのネットワークです。各導入施設の互いのアプリとユーザーを共有できます。
<アプリユーザー側のメリット>
「スマリサ・ネットワーク」に参加している施設であれば、一度インストールしたアプリで他の施設も楽しむことができるため、ダウンロードとインストールという面倒な手続きを何度も行う必要がありません。
<情報配信(施設)側のメリット>
施設側共通の課題は、ユーザーにアプリをインストールしてもらうことですが、「スマリサ・ネットワーク」により、共通の課題を互いに協力しながら解決できます。1度インストールすれば他の施設でも利用できるというメリットで、ユーザーへインストールを訴求できます。
主な機能
【サイネージ連動】 | 【プッシュ通知 / 情報リスト表示】 |
---|---|
デジタルサイネージ画面をタッチすると関連情報をスマートフォンに通知します。デジタルサイネージのゾーンに入るとスマリサアプリが起動し、連携するデジタルサイネージも同時に画面が切り替わります。 | デジタルサイネージに近づくと、スマートフォンの画面や音、振動で情報があることをプッシュ通知します。 |
【多言語(インバウンド対応)】 | 【ログデータ収集】 |
ビーコンに登録した情報をスマートフォンで言語切り替え表示をします。音声ガイドシステムとしても使用できます。 | スマートフォンがビーコンエリアに入ったことを、タイムスタンプと共に記録。お客様の来店状況や 導線を分析するための基礎データを収集します。 |
ビーコン使用例・情報の数え方・種類
■インタラクティブビーコン
大型掲示板(デジタルサイネージ)とスマートフォンにコンテンツを表示します。
スケジュールや任意のタイミングで情報表示を変更できます。
■ビーコン
ビーコンのエリアに入ったスマートフォンへ情報を送ります。
情報の数え方
スマートフォンに情報が1つ表示していれば”1情報”となり、スマートフォンに情報が5つ表示すると”5情報”となります。
FAQ
[Q1] 「スマリサ」とは何ですか?
[A1] スマートフォンとの連動を可能にした高機能なデジタルサイネージシステムで、”Smart Link Signage”の略です。
[Q2] スマートフォンの対応OSとバージョンは?
[A2] iPhone(iOS)版とandroid版をご用意しています。iPhoneはiOS7以上、androidは4.3以上で Bluetooth Low Energy (BLE) に対応している必要があります。(androidは各メーカーがカスタマイズ実装するため機能や品質が統一されていません。BLE対応でも動作しない機種も確認されています。)
[Q3] ビーコンはどこのメーカーのものでも大丈夫ですか?
[A3] 芳和システムデザイン社製BLEAD、BrightSignビーコンをサポートします。
[Q4] ビーコンに対応した動作は、どのように設定・更新するのですか?
[A4] スマリササーバに設定したファイルにフィルタ条件、動作、BrightSignコマンド、スマホに表示される情報リストの内容、リストタップした際の表示コンテンツURLなどを定義します。ファイルはFTP転送します。
[Q5] スマホに表示されるコンテンツは、どのように更新するのですか?
[A5] インターネット上からアクセス可能なウェブページを表示しますので、そのウェブページを更新していただくことで表示コンテンツは更新されます。
[Q6] 1つのビーコンでいくつまでの情報を提供することができますか?
[A6] 12情報までになります。
[Q7] 災害時に災害・避難情報などを表示したいのですが可能でしょうか?
[A7] ご要望をジャパンマテリアル株式会社グラフィックスソリューション事業部までお寄せください。
[Q8] ビーコン情報数とは?
[A8] スマートフォンに表示する情報数です。例えば、1つのビーコンから”いらっしゃいませ”、”Welcome”と発信する場合は2情報になります。
[Q9] 導入時に必要になる情報は?
[A9] サムネイル画像・背景画像・リンクURL・タイトルをご用意頂くだけで簡単に始められます。