• 1枚で最大9面に出力
  • 3Dグラフィックに対応した高いパフォーマンスと
    Marox独自の柔軟なマルチモニター設定を実現
  • デジタルサイネージ用途に最適
  • 消費電力を75Wに抑えた省電力対応
  • 最新OSにも対応(Windows10、Windows Server 2016)
  • 価格:オープンプライス
  • 販売終了 詳細はこちらをご確認ください

RoHS

シングルスロットで9面出力可能


Matrox C900はMini HDMI 1.4出力端子を9基装備しており、9面、6面、3面のマルチモニター出力が可能なグラフィックボードです。1面あたり最大解像度1920×1200に対応。3×3や9×1の9面表示が可能です。

Windows 7では、8K(15360)を超えて解像度を設定することはできません

3Dグラフィックに対応した高いパフォーマンス

動画再生や高解像度画像をスムーズに表示できる4GBメモリを搭載し、DirectX 12、OpenGL 4.4、OpenCL 1.2に対応しています。

Matrox PowerDeskを使用し柔軟なマルチモニターを実現

高い安定性と実績を誇るデスクトップ管理ソフトウェア”Matrox PowerDesk”により、多彩なマルチモニターの設定や管理を簡単に行えます。

2枚のボードをフレームロックにより同期

2枚のMatrox C900ボードを併用して、1台のPCから最大18面に表示することも可能です。オプションのフレームロックケーブルで結合して、接続する全てのモニターにわたってリフレッシュレートを同期することができ、ティアリングの発生を抑えられます。

2枚のボードを使用し、ボードを跨いで伸張機能(ストレッチモード)を使用することは出来ません 。

製品ラインナップ

C900 PCIe x16/J 型番:C900/4GBPEX16

製品仕様

製品仕様

製品名 C900 PCIe x16/J
(型番:C900/4GBPEX16)
製品画像
対応バス PCIe 3.0 x16
最大出力モニター数 9面
コネクタ形状 Mini HDMI 9つ
ビデオ出力フォーマット HDMI 1.4
オプショナルビデオ出力フォーマット DVI SingleLink
オーディオ出力フォーマット マルチストリームオーディオ(HDMI経由3ch)
最大解像度
(モニター1台ごと)
1920×1200 @ 60Hz(HDMI)
1920×1200 @ 60Hz(SingleLink DVI)
ボードサイズ 幅229.1mm x 高さ111.2mm (うち接続端子9mm)
ATXのみ対応
メモリ 4GB GDDR 5
GPU AMD™
消費電力 75W
HDCP準拠 準拠
対応規格標準 OpenGL® 4.4
DirectX® 12
OpenCL™ 1.2
パッケージ内容 グラフィックボード本体
ROHS/WEEE 対応

別途、変換アダプター(Mini HDMI→HDMIまたはMini HDMI→DVI)をご用意ください。弊社ではオプションにてHDMI TypeAメス⇔HDMI TypeCケーブルを提供しております。

動作環境

OS
  • Windows 10 (32bit/64bit)
  • Windows 8.1 (32bit/64bit)
  • Windows 7 (32bit/64bit)
  • Windows Embedded Standard 7 (32bit/64bit)
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012 R2 (64bit)
  • Windows Server 2008 R2 (64bit)
  • Linux

対応ドライバーはMatrox社のWEBサイトよりダウンロードいただけます。

Linux OS上でご使用に対するサポートはMatrox社のWEBサイトよりダウンロード可能なドライバーの提供のみです。

その他
  • 4GBのシステムメモリー (※1)
  • CD-ROMドライブ(ドライバーのインストール用として)
  • PCI Express x16バス

1) C900を1つのシステムに2枚インストールしてご利用の際は、12GBのRAMが必要となります。

以上の動作環境を満たしている場合でも、全てのコンピューター上での動作を保証するものではありません。

上記以外のディスプレイドライバーは用意されておりません。

多彩なマルチモニター機能

  • 伸張表示機能

    Stretched Mode
    伸張表示機能

    複数のモニターを1つの大きなモニターとして使用できます。動画を複数のモニターにまたがって表示することも可能です。
    ※2枚のボードを使用し、ボードを跨いで伸張機能を使用することは出来ません

  • クローン表示機能

    Clone Mode
    クローン表示機能

    複数のモニターにそれぞれ同じデスクトップを表示できます。3画面のうち2画面をクローンにするなど、柔軟な設定が可能です。

  • デスクトップ分割機能

    Desktop Divider
    デスクトップ分割機能

    1つのデスクトップ領域を分割して仮想的なマルチモニター表示を実現します。分割されたそれぞれのスペースでアプリケーションを最大化表示させることができます。

  • エッジオーバーラップ機能

    Edge Overlap
    エッジオーバーラップ機能

    1枚のグラフィックボードに接続した複数のプロジェクターからの出力を継ぎ合わせて表示する際に、隣り合う画像の境目を継ぎ目なく表示するよう、オーバーラップ表示し、表示幅をピクセル単位で調節することができます。エッジブレンディング機能を持ったプロジェクターを使用して、オーバーラップ表示部分の明るさを調節することで、さらに境目が目立たないよう表示できます。

  • デスクトップマネージメント機能

    esktop Management
    デスクトップマネージメント機能

    プログラム・ウィンドウがデスクトップ上のどこでどのように表示されるかを決定できます。

  • ベゼルマネージメント機能

    Bezel Management
    ベゼルマネージメント機能

    複数のモニターにまたがって動画または静止画を表示する場合に、モニターのベゼル(フレーム)部分で画像がずれてしまわないよう、フレームの幅分だけ画像をずらして表示するよう設定できます。

  • EDID マネージメント機能

    EDID Management
    EDID マネージメント機能

    各ディスプレイに正確に表示するよう、グラフィックボードにEDID信号を提供します。

  • 自動インストール機能

    Unattended Install
    自動インストール機能

    1台のPCでPowerDeskを設定し、この設定を組込んだドライバーをその他のPCにインストールすることで、同じ設定を適応できます。

伸張モード(スパン)表示

複数のモニターをひとつの大きなモニター(デスクトップ)そして使用することが出来ます。

 

 

 

 

タスクバーは構成されたモニターの一番下にのみ表示されます。
 

 

デジタルサイネージ向けに設計されたベゼルマネジメント機能(Matrox Bezel Management)

マルチモニター表示機能を用いてい複数のモニターにまたがって画像をオーバーレイ表示する場合に、モニターのフレーム部分で画像がずれてしまわないよう、フレームの幅の分だけ画像をずらして表示し、フレームの裏側で画像がつながっているように表示することができます。
システム上で簡単に調節ができ、使用する画像もフレーム幅に合わせて作成する必要がありません。



 【Matrox Bezel Managementを使用しない場合】
ベゼルで画像が引き伸ばされたような違和感のある表示
 【Matrox Bezel Managementを使用した場合】
ベゼルの裏側に映像があるかのような自然な表示

表示構成例

3面、6面、9面にまたがった伸張表示とクローン表示が可能です。各モニターにそれぞれ異なる出力を行う独立表示はできません。

オプション

HDMI Type Aメス ⇔ HDMI TypeCケーブル
(型番:HAF-HCM/005M)
C900のミニHDMI(Type C)出力端子をHDMI(Type A)メス端子に変換するケーブルです。
50cmのケーブル長さにより、C900のミニHDMI(Type C)出力端子にストレスを与えず接続できます。
フレームロックケーブル
(型番:CAB/FL)
2枚のMatrox C900ボードを結合