カナダMatrox 社の新しいエンコーダー・デコーダー 「Matrox Monarch EDGE S1」を2022 年1 ⽉17 ⽇(⽉)に発売いたします。

本製品は、4K リモートプロダクションやWeb キャスティング⽤エンコーダー・デコーダー「Matrox Monarch EDGE」の新ラインナップです。⼀台で双⽅向同時エンコード・デコードに対応し、SRT・RTSP・MPEG-2 TS の3つのプロトコルでローカル配信が可能なオールインワンモデルです。

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一台で双方向同時エンコード・デコードが可能

「Matrox Monarch EDGE」は、最小限の映像機材とスタッフでライブ中継を実現するH.264エンコーダー・デコーダーシリーズです。新ラインナップである本製品は、最大解像度1080p/60Hzで双方向同時エンコード・デコードに対応。リアルタイムに近い感覚で中継現場とスタジオ間の映像共有を可能にし、スムーズで自然なコミュニケーションを実現します。

中継現場とスタジオにそれぞれ「Monarch EDGE S1」を配置することで、中継現場のSDIカメラ映像をエンコードしてスタジオに配信しながら、同時にそれをスタジオでデコードしてプロダクションシステムに入力。編集した映像をエンコードし、リターンチャンネルとして中継現場に配信・デコードできます。

 

 

リターンフィードを活用したリモートプロダクションを実現

「Monarch EDGE」シリーズの「Monarch EDGEエンコーダー」および「デコーダー」と本製品を組み合わせることで、リモートプロダクションでの活躍の幅がさらに広がります。中継現場から4台のSDIカメラ映像を「Monarch EDGEエンコーダー」によりインターネット経由でスタジオに配信。この映像をスタジオ側の「Monarch EDGEデコーダー」でプロダクションシステムに入力し、リモートプロダクションを実行します。編集後の映像を「Monarch EDGE S1」に入力し、リターンチャンネルとして中継現場にある「Monarch EDGE S1」へ配信してデコードすることで、中継現場スタッフが確認できます。

 

 

「Matrox Monarch EDGE」ラインナップ

本製品の他に、Monarch EDGEエンコーダー2種(8bit対応版、10bit対応版)、Monarch EDGEデコーダー(10bit対応)1種をラインナップしています。最大3840×2160(4:2:2@10ビット)1系統 3G SDI 4系統同時エンコードに対応。ネットワーク経由でタリーやトークバックにも対応します。使いやすさを重視したコンパクトでシンプルなデザインを採用しています。

 

 

▼製品の詳細については、Matrox Monarch EDGE/ Monarch EDGE S1の製品ページをご参照ください。

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以上、ご案内申し上げます。
何卒よろしくお願い致します。