- Intel® SDMスロット準拠の拡張モジュール
- HDBase-T/12G SDI/SDVoE/NDI対応
- シンプルなシステム設計を実現
製品概要
SDMは、Intelが提唱する商業用一体型ディスプレイやIoT機器向け統合インターフェースの最新規格です。
APANTAC SDMボードは、SDMスロットを搭載したディスプレイ・プロジェクターに拡張インターフェースをシームレスに増設することができます。HDBase-T/12G SDI/SDVoE/NDIなど様々なレシーバーインターフェースを提供します。
SDMモジュールの特長
-
-
スペースを節約
-
Apantacの小型SDMモジュールはクレジットカードほどの大きさ(80mm x 112mm)です。最新のフラットパネルディスプレイに最適で、ディスプレイ内にすっきりと収まります。
外部の変換機器や拡張デバイスのかさばりを解消し、放送用やPro AV向けビデオウォールやディスプレイ設計の柔軟性が向上します。
-
-
-
ケーブルや周辺機器が不要
-
通常ビデオウォールを設置する際、各パネルごとにコンバーターなどの機器を配置するため、電源ケーブルや追加のケーブルが必要になります。
ApantacのSDMモジュールを使用すれば、そのような煩雑さを一掃し、よりシンプルな設置を実現できます。また、故障箇所を減らすことも可能です。
-
-
-
様々なフォーマットに対応
-
ApantacのSDMボードは様々なフォーマットに柔軟に対応しています。そのため、異なる種類のディスプレイを用意する必要がなく、モジュールをディスプレイに差し込むだけで、すぐに使用可能です。
対応可能なフォーマット
NDI / 12G SDI / UHD / HDBaseT / SDVoE
-
-
-
将来のフォーマットにも対応
-
フォーマットや規格が変化し、ディスプレイがより高度化する中でも、コンパクトで多用途なApantac SDMボードは、必要なフォーマット対応と機能性を引き続き提供し続けます。
-
-
-
故障リスクの軽減
-
大規模なビデオウォールを構築する際、故障の平均発生間隔(MTBF)は非常に重要です。部品が少ないほど、故障のリスクが減少します。
重要な信号処理をディスプレイに直接差し込むSDMボードに統合することでリスクを軽減することができます。
-
Intel® SDMに対応
Intel® SDMについて
Intel®はこの技術分野で10年以上にわたりリーダー的存在です。
2010年、ディスプレイ市場がモジュール化と標準化に向かい始めた頃、Intel®はOpen Pluggable Specification(OPS)を発表しました。OPSは、スケールアップを可能にしつつ、ディスプレイ開発コストを削減する上で重要な役割を果たしました。
最近では、より厳しい標準化の要件に対応し、ディスプレイ技術におけるリーダーシップを維持するため、Intel®はIntel® Smart Display Module(SDM)仕様を発表しました。
ApantacのSDMモジュールと組み合わせることで、外部プレーヤーや電源ケーブルなどの配線を使用せずにビデオウォールが実現可能です。
また、システムに柔軟性があり、用途によってはファンクションボードを交換することで異なる機能を追加することができます。
APANTAC製品について
Apantac製品は製造工場において全数出荷前検査を実施します。
高い品質管理はグローバルマーケットだけでなく国内外OEMにおいても高く評価されており、高品質な製品を安心してご利用いただけます。