弊社製品展示企業様ご紹介

ネットギアジャパン合同会社様ブース(小間番号 2303)にて、弊社のOverIP変換・伝送機器『Matrox ConvertIP』をご展示いただきました。
 
 

 

Netgear製ネットワークスイッチと『Matrox ConvertIP』を組み合わせたOver IP伝送・切り替えデモ展示

ネットギアジャパン合同会社様のブース(小間番号:2303)にて、Netgear製ネットワークスイッチと弊社のOver IP変換・伝送機器『Matrox ConvertIP』を組み合わせたOver IP伝送・切り替えのデモをご紹介いただきました。
「IPMX」というSMPTE ST 2110 および AMWA NMOS の仕様に基づいたPro AV向け新規格を使用しています。
Matrox製品と親和性の高いNetgear様のネットワークスイッチは、視覚的に分かりやすいUIで手間無くスムーズに設定可能なため、Over IPのネットワーク環境を構築される際に大きなメリットがあります。

 

<デモ構成>
【送信側】
ネットワークスイッチ「XSM4340V」に、3台のソース機器(HDMI端子)を接続した「ConvertIP」×3台をそれぞれRJ45ポートで接続。
「ConvertIP」のプロトコルはIPMXのJPEG-XSに設定し、それぞれ1G帯域で高圧縮伝送。

【受信側】
壁面に取り付けた「ConvertIP」×3台に、ネットワークスイッチ「XSM4340V」の10G SFPポートから光ケーブルにて接続。
「ConvertIP」からそれぞれHDMIケーブルでモニターに接続し映像を表示。
最上段の筐体のポート1と、最下段の筐体のポート1には直接スイッチより接続し、中央の筐体には上段と下段のポート2からデイジーチェーン接続することで、スイッチのポートは2つのみ使用し、3台の送信機からの受信が可能となりました。
ポートを2つ使用した冗長構成のため、片方の系統がダウンしても映像を止めることなく運用できます。「ConvertIP」の送・受の映像の組合せは専用コントロールソフトウェア「ConductIP」にて簡単に切り替えられます。
 

ご担当者様からのコメント

Q1.今回展示いただいた製品名を教えてください。

OverIP変換・伝送器「ConvertIP」の以下のモデルです。
・送信側:CIP-DRHモデル x 3台 (1G/2.5G対応、RJ45・HDMI搭載モデル)
・受信側:CIP-DSHモデル x 3台 (10G/25G対応、SFP・HDMI搭載モデル)

 

Q2.弊社製品を使用いただき、どのような展示をしていただきましたか。

スイッチ側はAV UIを使ってVideoの設定を各ポートにアサインしたのみで、すぐにMatroxのConvert IP送受信機と接続できました。
細かい設定作業などはありませんでした。

 

Q3.弊社製品を選択された理由、また使用してよかった点はありますか。

現在各メーカーでの採用が広がりつつあるIPMXとの親和性をアピールできた点は大きな意味がありました。
また、今回Matrox社製品と共同展示することにより、放送局グレードのAV over IPネットワークスイッチとして認識してもらえるきっかになればと思っています。

 

ネットギアジャパン合同会社様WEBサイトはこちら
展示いただいた製品:Matrox ConvertIP & ConductIP
 

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