4K/30P入力対応の4出力マルチディスプレイコントローラー
複数ディスプレイへ分割表示
PCやサイネージプレイヤーなどから出力された映像コンテンツを複数のHDMI表示機器に拡大分割表示できます。また、外付けタイプのためPCやサイネージプレイヤーなどに一切負荷をかけることなくシステムを構築できます
本機1台で最大4面までマルチディスプレイ表示が可能
製品の特長
入力画像の分割出力機能(マルチディスプレイ機能)
G-405に入力した画像を縦横最大15分割して、任意の部分を出力することができます。57台のG-405を利用して、縦横15画面(225画面)のマルチスクリーンを構築できます。
多段接続により大画面表示を実現
複数台の本機を使用することで、9面(3×3)、12面(3×4)、16面(4×4)などの大画面表示を行うことができます。
4K/30P入力
3840×2160@30p(RGB/YUV4:4:4)、4096×2160@30p、3840×2400@30pの4K映像コンテンツ入力に対応
HDCP1.4対応
HDCP1.4コンテンツの再生に対応します。
スケーリング出力
16:9(1080p、720p)、16:10(1920×1200、1280×800)など主要な解像度にスケリーング出力設定が可能です。
EDIDカスタマイズ
水平1024~3840、垂直720~2400の範囲でEDIDのカスタマイズが可能です。
※ソース機器のGPU仕様や機能制限がある場合、設定したEDIDが反映されないことがあります。
多彩な外部制御
リモコン、RS-232経由による外部制御が可能です。
ラックマウント対応
別売マウントキット(G404300L0010)を取付けることで、19インチラック(EIA規格)2Uに取付可能。
主な機能
反転表示
上段・下段モジュールごとにオリジナル映像の反転(左右、上下、左右+上下)表示が可能
入出力パターンのメモリー機能
最大5通りの入出力パターンを記憶し、それらパターンを呼出して表示が可能です。
ベゼル補正
ディスプレイのベゼル幅によって生じる画面のズレを水平・垂直方向に補正します。
オーバーラップの映像生成
複数のプロジェクターでマルチ画面を投写する場合は、重ね合わせ部分に入力した映像を生成できます。
製品仕様
型番 | G-405【販売終了】 | ||
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入力端子 |
リアモジュール上段 | HDMIタイプAメス x 2、DisplayPortメス x 1、DVI-Iメス x 1 | |
リアモジュール下段 | HDMIタイプAメス x 2、DisplayPortメス x 1、DVI-Iメス x 1、電源ジャック x 1 | ||
出力端子 |
リアモジュール上段 | HDMIタイプAメス x 2、HDMIタイプAメス x 1(ループアウト) | |
リアモジュール下段 | HDMIタイプAメス x 2、HDMIタイプAメス x 1(ループアウト) | ||
制御端子 | D-sub9ピンメス×2(RS-232C)、3.5mm IRジャック×2 | ||
HDCPコンテンツ | 再生可(HDCP1.3準拠) | ||
動作環境温度/保管環境温度 | 0~45℃/-20~60℃ | ||
動作環境湿度/保管環境湿度 | 0~85%(結露なきこと) | ||
最大解像度 | 入力 | 3840*2160 @30Hz, 3840×1080 @60Hz, 1080p @120Hz | |
出力 | 1920 x 1080p ×4、1920 x 1200 ×4 | ||
入出力 遅延 | 20ms以下 | ||
電源 | DC12V、3A | ||
最大消費電力 | 15W | ||
外形寸法 | 幅303mm ×高さ55mm × 奥行き155mm(突起物含まず) | ||
対応ラックマウントキット | G404300L0010 | ||
重量 | 1.8g | ||
製品保証期間 | 2年 |
本機はデュアルプロセッサ搭載(リア上段、リア下段にそれぞれプロセッサ搭載)のため、上段で入力した信号は上段からのみ出力可。但し、上段HDMIループ端子と連動する上段HDMI入力端子に入力した信号のみ、上段HDMIループ端子と下段HDMI入力端子の間をHDMIケーブルで接続することで、下段からも出力可能です
パネル
フロント |
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リア |
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接続図
接続事例(1):4K/2K ビデオウォール
接続事例(2):8K/4K ビデオウォール