GeoBox G901 4Kビデオプロセッサー（販売終了製品）

4K/60P（4:4:4）迄の入出力に対応し、入力画像の回転・反転・クリッピング・拡大・縮小表示に加え、任意の2系統の映像入力を重ねて1台の表示機器に表示するPIP（ピクチャー・イン・ピクチャー）、左右・上下分割し1台の表示機器に表示するPOP（ピクチャー・アウト・ピクチャー）にも対応します。また、プログラマブル出力機能により任意の解像度で出力することができます。

入力画像の回転・反転表示

入力画像の回転や反転（左右、上下、左右+上下）表示ができます。回転後、拡大機能を併用しスマートフォンやタブレット画像を画面いっぱいに表示することも可能です。

※画像クリックで拡大します

入力画像のクリッピング（切り出し）

入力画像の任意のエリアをクリッピングすることができます。クリッピングしたエリアと出力解像度のピクセル数を合わせることで、等倍表示も可能です。

入力画像の拡大・縮小表示

入力画像を拡大、縮小表示することができます。

PIP（ピクチャー・イン・ピクチャー）対応

HDMI 3系統とDisplayPort 2系統から任意の2系統の映像入力を重ねて、1台の表示機器に表示することができます。サブ画面の表示サイズ（320×180～1920×1200）や位置を変更することもできます。音声出力は、メイン画面・サブ画面・ミュートから選択できます。

エッジブレンディングプロセッサーと組み合わせ、実用性・利便性の高いPIP投写も可能です。

POP（ピクチャー・アウトサイド・ピクチャー）対応

HDMI 3系統とDisplayPort 2系統から任意の2系統の映像入力を左右または上下に分割し、1台の表示機器に表示することができます。映像回転（ローテート）機能と併用してディスプレイを縦置きにした場合でも分割表示が可能です。音声出力は、メイン画面・サブ画面・ミュートから選択できます。

ディスプレイ横置き

※各ソース、ディスプレイの比率が全て16:9の場合

ディスプレイ横置き

※各ソース、ディスプレイの比率が全て16:9の場合

2台のG901を利用して3つの映像ソースを分割表示

※各ソース、ディスプレイの比率が全て16:9の場合

4K@60Hz（4:4:4)入出力対応

3840×2160@60p(4:4:4）、4096×2160@60p、3840×2400@60p、4096×2400@60pの4K映像コンテンツ入出力に対応します。

プログラマブル出力機能

17種類のプリセット出力解像度に加え、水平800～4096の範囲で16ピクセル刻み、垂直600～3840の範囲で1ピクセル刻みで設定可能なプログラマブル出力機能を搭載しています。リフレッシュレートは60Hz固定です。

※プログラマブル出力する場合は、水平と垂直の乗算値を9,830,400以下に設定する必要があります。

HDCP2.2/HDCP1.4対応

HDCP2.2のUltra HD 4Kコンテンツ、従来のHDCP1.4コンテンツの再生にも対応します。

EDIDカスタマイズ

水平1024～4080、垂直720～3840の範囲でEDIDのカスタマイズが可能です。

※ソース機器のGPU仕様や機能制限がある場合、設定したEDIDが反映されないことがあります。

多彩な外部制御

リモコン、RS-232経由による外部制御が可能です。

（USB、ネットワーク経由による外部制御も将来対応予定）

HDMI・DisplayPort入力＆切替

HDMI 3系統とDisplayPort 2系統の入力信号を切り替えHDMI出力します。表示切り替えのタイムラグは、約5秒です。

入出力パターンのメモリ機能搭載

最大５通りの入出力の組み合わせ、レイアウトなど各種設定情報を記憶し、それらプリセットを呼出して表示することが可能です。

2020年10月現在

※1 全てのHDMIスイッチャーとの組み合わせを保証するものではありません。スイッチャーの入力ソースを切り替えたタイミングで、極稀に映像表示されないことがあります。

※2 7680×2160/30Hz出力可能な機器が必要です。

※3 3840×2160/50Hz及び1920×1080/50Hz出力する場合は、入力も50Hz信号に設定してください。

対応出力解像度

プログラマブル出力について

水平800～4096の範囲で16ピクセル刻み、垂直600～3840の範囲で1ピクセル刻みで設定可能です。リフレッシュレートは60Hz固定です。プログラマブル出力する場合は、水平と垂直の乗算値を9,830,400以下に設定する必要があります。

フロントパネル 

リアパネル