ターンキーシステム Japan Material VS4T（販売終了製品）

モニター、キーボード一体型のポータブルPCに、ストリーミングとレコーディングを同時に実現する4系統HD-SDIキャプチャーボード「Matrox VS4」とストリーミングソフトウェア「Telestream Wirecast Pro」をプリインストールしたポータブル ターンキー システム。中継車に乗せて、この一台で現場から即座に配信できます。

放送品質のビデオおよびオーディオソースを品質を保持したままインターネット放送に活用できます。独立したHD/SDI入力に対応し、音声は入力1系統につき8チャンネルのエンベデッドSDIオーディオをサポートします。また、フルサイズのBNCコネクターを採用しており、お手持ちのカメラやビデオ機器を直接接続できます。

入力信号の解像度とフレームレートを自動で検知するため、Telestream Wirecast Proで手動設定する必要がなく、Wirecast を起動してすぐにストリーミングを開始できます。また、4系統のSDI入力はそれぞれ独立して処理するため、HDとSDを同時に利用することも可能です。

入力された最大4つの映像信号は、Matrox VS4により自動的に認識・設定され、スイッチングやエフェクトを加えながら録画できます。

使いやすいユーザーインターフェースを採用しており、ラベルやファイル名、録画時間、ディスク容量、VUメーターなどを確認できる便利なモニタリング機能も搭載しています。また、インタレース映像でもプログレッシブモニターで高品位なモニタリングが可能です。

Matrox ISOカメラレコーディングツールにより、Matrox MPEG2 I-Frameコーデックで、HDの場合は最大300Mb/sで録画でき、DV/DVCAM、DVCPRO、DVCPRO HDに対応（MOV形式で出力）。レコーディングしたソースは、ポストプロダクトにおいてAdobe Premiere CCでそのまま編集できます。

コンサート、スポーツなどの様々なライブイベントに最適なソリューションです。

入力一系統につき、8チャンネルのエンベデッドSDIオーディオをサポートします。Wirecast Proの設定で、その中から1つのステレオペアを選択してストリーミングできます。また、Matroxレコーディングツールでは8チャンネルすべてをレコーディングできるため、ポストプロダクトにおいてシンプルなステレオミックスからマルチサラウンドまで柔軟に対応できます。

ヒューレット･パッカード社製ワークステーションにMatrox VS4およびTelestream Wirecast Proをプリインストールした廉価版モデルも登場。

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